メラニン色素はシミの原因になりますから、美容の観点からは目の敵にされますが、紫外線から肌を守る大事な役割をになっています。
若い時には、必要がなくなれば消えてゆくメラニンですが、年齢とともにターンオーバーのサイクルが乱れることで、シミとなって残りやすくなります。
さらに、メラノサイトの動きが悪くなることも原因に!?
肌を守るために必要なメラニンが、年齢とともにやっかいな存在になるのは皮肉なことですが、そのメカニズムを知って正しくケアすることで、シミの悩みから解放されるかもしれません。
加齢やストレスでメラニンが溜りやすくシミの原因に!
メラニンは、表皮の一番下にある基底層のメラノサイトと呼ばれる細胞で作られます。
約36個の基底細胞に対して、メラノサイトは約1個の割合で分布していますから、それほど数は多くありません。メラノサイトは、メラニンが必要な場所へ移動して、必要な量だけメラニンを分泌するからだそうです。
メラノサイトが移動することで美しい肌に
メラノサイトは、基底細胞の数と比べてかなり少ないですが、肌の基底層の中を移動して、必要な場所に必要な分だけメラニンを渡すそうです。
ポーラでは、メラノサイトが移動して、メラニン量を適切に調整する機能を「アライブクリア機能」と呼んでいます。
※引用:ポーラ公式サイト「ポーラのメラニン研究」
ポーラは、シミやくすみの原因が、紫外線だけでなくこの「アライブクリア機能」が、加齢やストレスによって制限されることも要因の一つになっていることを化粧品業界で初めて発見しました。
メラノサイトが動かなくなるとメラニン量が6倍に!
メラノサイトのアライブクリア機能が働かなくなると、メラノサイトが密集した状態になり、特定の場所にメラニンが溜ることに。
※引用:ポーラ公式サイト「ポーラのメラニン研究」
多量のメラノサイトが密集して、互いのメラノサイトが刺激し合うことで、メラニンの産生量が増加します。
シミ・くすみの部位のメラニン量は、なんと6倍!
「メラノサイトABR」遺伝子の増加でシミが増える?
ポーラの研究によれば、メラノサイトが動かなくなる原因は、メラノサイトの移動を止める遺伝子「メラノサイトABR」が、加齢や日々のストレスの影響よって増加するためだそうです。
「加齢」と「ストレス」による「メラノサイトABR」の発現量の変化は、下図のとおりです。
ポーラ独自の美白有効成分「ルシノール」
シミやくすみの原因になるメラニンは、メラノサイトの中で、「チロシン」と呼ばれるアミノ酸の一種が、酵素「チロシナーゼ」の働きによって、合成されることで産生されます。
ポーラが開発した美白有効成分「ルシノール」は、酵素「チロシナーゼ」のカギ穴にピッタリ合うカギを持っていて、「チロシナーゼ」と素早く合体します。
「ルシノール」に合体された酵素「チロシナーゼ」は、「チロシン」と合体できないため、結果的にメラニンの生成が抑制されることになります。
「ルシノール」配合の美白ケア美容液
ポーラが開発した美白成分「ルシノール」は、スキンエアシリーズ【医薬部外品】『ホワイトショット SXS』に配合されています。
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なくなり次第、販売終了になるようですから、早めの申し込みをおすすめします。