暑い日と涼しい日が、往ったり来たり。
まだ、カラダは夏の準備ができていないので、これだけ急に気温があがると、ちょっとついていけません。
朝晩と日中の気温差はあまりなくなってきたようですが、着るものには相変わらず苦労します。
特に湿っぽいこんな季節の電車、大変です。
ましてコロナ対策で、マスクをしているから息苦しいし、感染の心配で精神的なストレスも。
エアコンをかけながら窓を開けて、なんとか快適な環境にと思っても、体調は絶好調とはいかず、オフィスでグッタリ。
モチベーションが下がりますが、下がるのはモチベーションだけじゃないですね。
実際に、自律神経の働きも悪くなって、その影響はお肌にも。
大きい温度差で自律神経に乱れ
<自律神経とは>
自律神経には、脈拍や体温、臓器の働きをコントロールする働きがあります。起きているときや緊張状態にあるときは交感神経が、寝ているときやリラックスしているときには、副交感神経が優位になります。
自律神経には、脈拍や体温、臓器の働きをコントロールする働きがあります。起きているときや緊張状態にあるときは交感神経が、寝ているときやリラックスしているときには、副交感神経が優位になります。
温度差も体にとってはストレスですから、これに対応するために交感神経が優位に働きます。
温度差が5-7度以上になると、体温調節をする自律神経への負担が高まり、疲れやだるさを感じるようになりますが、これが寒暖差疲労です。
春から梅雨時にかけての体調不良は、この時期特有かもしれません。
自律神経の乱れはお肌のターンオーバーにも影響
ストレスによって自律神経が乱れてくると、血管の収縮や覚醒反応が起こり、睡眠不足になったり免疫機能が衰えてきます。
同時に、お肌のターンオーバーのサイクルも乱れてくるので、肌荒れなどのトラブルの原因になるわけです。
女性の場合、男性ホルモンの分泌によって、皮脂量が増えますから、肌がベタついてきたり、ニキビができやすくなってしまいます。
ストレスは、温度差以外にも、仕事の悩み、睡眠不足、外部からの刺激などさまざまあります。
肌トラブルが起きたときは、まずはストレスがたまり過ぎていることを疑って、体の内側からその原因を取り除いていくのも、解決策の一つです。
肌ケアの3つのRとは
医師監修の肌ケア情報サイト「医肌研究所」では、ストレスを溜めすぎないヒントとして、「3つのR」を意識することをすすめています。
- レスト(Rest)
ー休息や睡眠をとることで、疲れた身体や心を、十分に休ませてあげます。デスクワークの合間に、意識的に一息入れる、短い昼寝を取り入れる、なども効果的。 - レクリエーション(Recreation)
ー軽いスポーツ、趣味や旅行、楽器演奏やガーデニング、旅行など、気持を切り換えてストレス解消するには最適です。 - リラックス(Relax)
ー瞑想やヨガ、音楽を聴く、ストレッチをするなどで、癒しやくつろぎの時間をつくります。就寝前のゲームやスマホは禁物。早めの入浴で、副交感神経の働きを少しづつ高めていきます。
体の内側からのスキンケア
肌荒れは、温度差の他、化学物質、紫外線、生活習慣、食生活、加齢、精神的なストレスなど、さまざまな原因が考えられます。
なかでも紫外線は、肌のシミ・シワなど肌老化の原因の80%を占めると言われます。
年齢とともに皮膚のターンオーバーのサイクルが長くなりますから、お肌が修復も遅れます。
お肌の修復には、皮膚の線維芽細胞が大きな働きをしていますが、外側からのケアでは十分ではありません。
線維芽細胞にはたらく美容ドリンクは、すぐに体感できるわけではありませんが、ターンオーバーのサイクルに合わせてケアすることができます。
体の内側からのスキンケア、早めに初めてみてはいかがですか。
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