サジーは、ユーラシア大陸原産のグミ科の植物で、スーパーフルーツと呼ばれ、近年日本でもその豊富な栄養素が注目されています。
サジーに含まれる200種類以上もの栄養素のうち、他の食品と比べて特に多く含まれているのが「アスパラギン酸」です。
アスパラギン酸は線維芽細胞に働いて、コラーゲン繊維を太くしっかりしたものにすることが、資生堂の研究で確認されていて、スキンケア効果が期待されることから、化粧品などにも使われています。
一般社団法人 日本スーパーフード協会の「2020年スーパーフードトレンド予測」では4位にランクされ、同協会のHPでは、シーバックソーンの名前で紹介されています。
日本ではサジーと呼ばれますが、英語ではSeabuckthorn(シーバックソーン)、Seaberry(シーベリー)など、世界中で、さまざまな呼び方があるようです。
サジーに含まれる200種類の栄養素の効果と飲み方
サジーには、200種類とも300種類とも言われる豊富な栄養素が含まれていますが、種類によってもその成分量に違いがあるようです。
日本で販売されているサジージュースには、次の2種類がよく知られていますが、どちらもビコアサジーという特別なブランドが原料になっています。
- キュリラ サジージュース
- 豊潤サジー
どちらのサジージュースも100%ですが、じつは「豊潤サジー」には飲みやすくするために、微量の天然甘味料が配合されています。
サジーの栄養素の効果だけでなく、2銘柄のサジージュースについて、その飲み方やお得な情報についても紹介したいと思います。
サジーの驚きの栄養素
サジーには、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸19種類、ポリフェノールなどの成分が、200種類以上も含まれています。
ビタミンCや抗酸化物質など、一部のおもな栄養素を他の食品と比較したのがこちらの図。
サジーには、鉄分がプルーンの約37.5倍も含まれています。事摂取基準(2015年)によれば、成人男性の1日の摂取量が7.0mgなのに対して、成人女性(月経あり)では10.5mg、妊娠後期では21~21.5mgも必要になります。
プルーン(生)の鉄分の含有量は0.2mg/100gですから、他の食材と比べてそれほど多い含有量ではありません。サジーの鉄分量はプルーンの約37.5倍ですから、約7.5mg/100g。鶏レバー(生)と同じぐらいの含有量です。
サジーに含まれるアミノ酸の一種・アスパラギン酸は、一般的な米酢とくらべてなんと65.5倍!
オレンジの棒線が、サジーに含まれる19種類のアミノ酸含有量ですが、なかでもアスパラギン酸の含有量が抜きんでていることがわかります。
サジーには、ビタミンCが多く含まれていますから、ビタミンCの線維芽細胞への働きについても期待されます。線維芽細胞とビタミンCの関係については、以下の記事を参考にしてください。

サジーに含まれる「アスパラギン酸」の効果
サジーに多く含まれているアスパラギン酸は、エネルギー源として最も利用されやすい栄養素として、さまざまな用途で使われています。※参考:「わかさの秘密」HP
- 疲労を回復する
ークエン酸回路は、炭水化物の代謝によってエネルギーを作り出しますが、アスパラギン酸はこのクエン酸回路に働きかけて、疲労の元になる乳酸の分解を促進します。 - 体調を整える
ーアスパラギン酸には、体液のバランスを整える働きがあり、代謝を活発にして、エネルギーを効率よく産生することができます。 - アンモニアを解毒する
ーアンモニアは、体内に蓄積されると神経伝達物質の働きを阻害するだけでなく、細胞のエネルギーをつくりだすミトコンドリアの働きを妨げます。その結果、疲労の蓄積や組織の老化、免疫力の低下を引き起こしますが、アスパラギン酸がアンモニアを排出することで、肝臓の負担を減らすとされています。 - スキンケア
ーアスパラギン酸には肌の新陳代謝を促進し、保湿効果があると言われます。角質の水分を保持し、肌の潤いを保つ働きを生かして、保湿剤や肌荒れ防止剤、皮膚コンディショニング剤にも使用されています。
ビコアサジーの「抗酸化力」
サジーには、いくつかの種類がありますが、日本で良く知られている『キュリラ サジージュース』と『豊潤サジー』に使われている原料は、ビコアサジーという特別なブランドです。
ビコアサジは、1800m以上の寒暖差の激しい、極度に乾燥した環境で自生し、他の品種のサジーと比べて栄養価が高いのが特徴です。
とくに、ビコアサジーの抗酸化力は、他の品種と比べて突出しているようです。
ビコアサジーが、他種のサジーと比べて7倍近い抗酸化力がありますが、これがサジージュースを飲んでいる方の体感になっているのかもしれません。
オーガニック認証のサジー100%ジュース
国内では、つぎの2銘柄がサジージュースとして良く知られています。どちらもオーガニック認証を取得したサジー100%のジュースです。
- キュリラ サジージュース
- 豊潤サジー(※)
『キュリラ サジージュース』が、完全に100%サジーですが、『豊潤サジー』は、厳密には、サジーの配合量は99.9%で、「ステビア」を含めて天然成分100%ということになります。
この理由は、『豊潤サジー』が、”飲みやすさ”を優先して配合しているためです。
キュリラ サジージュース
キュリラ サジージュース
内容量:300mL(約10日分)
※1日目安摂取量:30mL
通常価格:2000円(税込)
【栄養機能食品】ビタミンC
・皮膚や粘膜の健康維持を助け、抗酸化作用がある栄養素です。
<キュリラ サジージュースの特徴>
- 栄養価の高い果皮までピューレに!
- 美容に効果があるサジーオイルが含まれている
- オーガニック認証の原料のまま無添加
- 国際認証に準拠した工場で製造
<キュリラ サジージュースのお得な情報>
キュリラ サジージュースの公式サイトでは、定価より54%OFF!お得なお試しキャンペーン中です。
【送料無料】980円(税込)!で約10日分なので、1日分98円でお試しできる計算になります。
豊潤サジー
豊潤サジー
内容量:300mL(約10日分)
※1日目安摂取量:30mL
通常価格:1982円(税込)
天然甘味料ステビア0.1%配合し、サジー特有の強い酸味をおさえています。
<豊潤サジーの特徴>
- 100%自然原料の天然果実ドリンク
- 多くのTVや雑誌などでも紹介
- モニター調査の体感率は88.1%
- ステビア配合で酸味をおさえて飲みやすく!
- 無添加(保存料・香料・着色料)
- 国際基準に準拠した工場で製造
サジージュースの飲み方
『キュリラ サジージュース』『豊潤サジー』、どちらも、1日の目安量は30mLですが、サジーの強い酸味を考えるとちょうど良い分量かと思います。
飲むタイミングは、朝一番がおススメ!
サジーの酸味に慣れてくるとそのまま飲んでも美味しく感じられますが、オレンジジュースや豆乳で割るなど、いろいろな飲み方ができます。
『キュリラ サジージュース』は100%サジーなので、サジー特有の漢方系に近い酸味がストレートに伝わりますが、『豊潤サジー』は甘味料・ステビアを配合しているので多少飲みやすくなっています。
他の食材と合わせて飲むなら、サジー100%の『キュリラ サジージュース』のほうがおすすめです。1日30mLですから、量的には続けやすい分量だと思います。
『キュリラ サジージュース』は、お試しキャンペーン中ですので、まずは試してみてください。