紫外線対策のために摂りたい6種の栄養素

生活習慣

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紫外線対策といえば、日傘やサングラス、UVクリームなど、外側からのケアが頭に浮かびます。

でも、本気で紫外線対策を考えるなら、+カラダの内側からのケアが欠かせません。外側からのケアは部分的ですが、食べ物によるケアは全身にはたらきます!

人のカラダが、野生動物と比べたら、細菌やウィルス、紫外線などの外部刺激に弱いのは見た目のとおり。

スキンケアや衣服などで外側から守ることも大事ですが、皮膚はカラダの内側からつくられていきます。そう考えると、紫外線対策も同じ。

紫外線対策に役立つ栄養素・食べ物を調べましたので、上手に組み合わせて、スキンケアに役立ててください。

ビタミンC


ビタミンCは、骨や腱などの結合タンパク質のコラ―ゲンをつくるために欠かせない栄養素で、不足すると壊血病の原因になります。

紫外線により破壊される皮膚のコラーゲンやエラスチンの生成を助け、強い抗酸化作用があるビタミンEの作用をサポートするはたらきがあります。

メラニンの生成をうながす活性酸素を抑える抗酸化作用のほか、色素沈着の予防、シミやそばかすを防ぐ働きがあります。美白効果に優れ、肝斑などの治療薬にも使われています。

<ビタミンCを多く含む食品>
アセロラ、ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、パプリカ、じゃがいも、緑茶、さつまいも、ケール、パセリ、グァバ、芽キャベツ、すいか、グレープフルーツ、イチゴ、オレンジ

ビタミンE

ビタミンEには、強力な抗酸化作用があり、活性酸素を抑えて、肌の老化を防ぎ、メラニン色素の排出をうながす効果があると言われています。

また、身体の末端にある末梢血管を広げ、血行をよくする働きもあります。冷え性に悩んでいる方は、ビタミンEを多く含む食材を意識的にとると良いかもしれません。

一日の摂取基準は、成人男性約9mg、成人女性約8mgとなっています。

<ビタミンEを多く含む食品>
アーモンド、ヘーゼルナッツ、アボカド、アンコウ(肝)、ひまわり油、小麦麦芽油、綿実油、緑黄色野菜、うなぎ蒲焼き

リコピン

リコピンは、赤い野菜や果物に含まれるカロテノイド色素で、強い抗酸化作用があると言われています。

リコピンの抗酸化力は、β-カロテンの2倍以上、ビタミンEの約100倍にも匹敵すると言われ、シミ、そばかすの原因であるメラニンを作る酵素・チロシナーゼの生成を抑える作用があります。

ビタミンEと組み合わせて摂ることで、美白効果があるとも言われています。

<リコピンを多く含む食品>
トマト、ニンジン、チリパウダー、パパイヤ、スイカ、グレープフルーツ、グミ
※同じ赤色でも、イチゴやサクランボにはリコピンは含まれていません。

亜鉛

亜鉛は、紫外線に対する皮膚の抵抗力に関わる栄養素で、肌の新陳代謝を活発にして、皮膚を健やかに保つはたらきがあると言われています。

亜鉛が不足すると、皮膚の抵抗力は弱まりますが、体内で吸収されにくい成分なので、促進効果のあるビタミンCやクエン酸を多く含む食材とあわせて摂ると良いようです。

<亜鉛を多く含む食品>
カキ(蠣)、ホタテ、レバー、うなぎ、鶏のささ身

β-カロテン

β-カロテンは、植物の赤橙色の色素で、活性酸素を抑え、紫外線から肌を守り、肌の老化や肌荒れなどを防ぐ効果があると言われています。

体内でビタミンAに変換して、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、チロシナーゼの活性を弱めてメラニン色素の生成を抑制する効果が期待されています。

ガン予防に効果があると解説しているサイトもありますが、ウィキペディアによれば、有効性が無いとする説もあるようです。

β-カロテンが多い食品>
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、ピーマンなどの緑黄色野菜、スイカ、柑橘類

アミノ酸

アミノ酸は20種類あり、一つでも欠けるとタンパク質を合成することができません。

20種類のアミノ酸のうち、人や動物が体内で作ることのできない9種類が必須アミノ酸、体内で糖質や脂質から作ることができる11種類が非必須アミノ酸です。

<必須アミノ酸>
イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン(スレオニン)、トリプトファン、バリン、ヒスチジン
<非必須アミノ酸>
チロシン、システイン、アスパラギン酸、アスパラギン、セリン、グルタミン酸、グルタミン、プロリン、グリシン、アラニン、アルギニン

アミノ酸は、食事から摂ったタンパク質が分解されたもので、皮膚の線維芽細胞で美容成分「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「エラスチン」に再合成されます。

でも、線維芽細胞のはたらきが悪ければ、コラーゲンなどに再合成されにくいので、いくら摂ってもムダに。

線維芽細胞は、年齢とともにその働きが衰えていきますが、ふだんの生活習慣や食事などによっても個人差がでてきます。

美容ドリンクのなかには、線維芽細胞にはたらく成分を配合したものがありますので、一度ためしてみてはいかがでしょう。

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サプリメントによる紫外線対策

お肌がカラダの内側からつくられていくことを考えると、外側からだけのスキンケアでは十分とはいえません。

ターンオーバーのサイクルがありますから、すぐにケアの結果を体感できるわけではありませんが、UVクリームなどと併せて飲むことでお肌の紫外線対策が可能になります。

何といっても、サプリメントのメリットは、いつでも手軽に全身にケアできること。

UVクリームは塗るのが面倒なだけでなく、どうしても部分的。それに、テクスチャーも気になります。

いま注目されているPLエキスを配合した紫外線対策サプリが、こちら。ぜひ、参考にしてください。

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